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車載式赤外線撮影装置により、交通規制しないで一般道路及び高速道路において法定速度で1回走行あたり1車線幅(幅員)の道路データを取得します。

赤外線自動熱解析診断システムにより、道路データ(赤外線熱画像、可視画像、GPS位置情報)に基づいて道路の損傷状況を解析します。

なおご利用者の用途に応じて装置製作内容を調整します。

赤外線自動熱解析診断においてTnc Systemを基幹システムとします。

Tnc Systemにより属人化することなく、客観的・定量的かつ迅速に解析結果を提示します。

長距離データに対して5m間隔で赤外線熱画像、可視画像、GPS位置情報を画面表示します。

赤外線熱画像を画像ごとに最適温度で自動表示するとともに、画像上の任意地点の温度情報及び位置情報(緯度、経度)を提示します。

健全温度と損傷変状温度の比較、損傷レベル評価、特定温度比較等の解析を実現します。

熱環境場検定機能、温度相関解析機能等により、ポットホール発生の概査予測を行います。

なお使用地域の熱環境特性等に合うように、システム解析係数等を調整し、またご利用者の要望を踏まえて報告書様式を調整します。